環境認識
コロナ感染が世界的に広がり株価が大きく下げた3月中旬、同時にドルが買われました。しかし、4月も終わろうしている今、大きく買われたドルは解放されているように思います。
というのも、コロナによる為替相場の初動は2月中旬頃ですが、チャートを見る限り、現在では同程度と見ています。
つまり、ユーロドル・ドル円・ユーロ円の力関係はコロナ感染前の水準に落ち着いているという印象で、パニックで買われたドルの開放は気にせずにこれまでのチャートを基に戦略を立てていきます。
具体的にですが、ユーロドルは1年ほど前から大きく&きれいな下落トレンドを形成してきているため、この流れの中でトレード戦略を立てていきます。
各通貨毎の戦略
ユーロドル
目線はドル高方向です。トレンドライン付近であれば逆張りでエントリーしやすいですが、幅が大きいので機会はあまり無さそうですね。したがって、4時間足の25EMAを基に順張りで短期トレードしていきます。
ドル円
現段階では方向性は見えていません。ただし、107円は大きなバリアであるためここが割れてしまうとかなり下がりそうです。したがって、107円を背にLする際は慎重にしないとですね。
さて戦略ですが、107-108円のレンジ内にてトレード。また107、108円をブレイクした方向に順張りトレードすることを考えています。
ユーロ円
目線はほぼ円高方向です。逆にLは…というとトレンドラインをブレイクできれば検討するって感じですが、ただのブレイクではまた116円試して来そうなので安易にLはできないと考えています。ということで、116円が割れるのを待ってSで入ります。
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