堀江貴文「捨て本」を読みましたので、私なりに気づいたこと書いていきます。
記事の内容ですが、あくまで私の気づきですので本の要約ではありません。ご了承ください。
過去に捨てて後悔した物
いきなりですが、あなたは、捨てて後悔したものはありますか?それは何ですか?
具体的にぱっと思い出せる人は中々いないのではないでしょうか。
私もぱっと…というか数分考えてみても思い出せませんでした。
あったとは思うんですよ…きっと。でも所詮その程度だったということです。
要は、本当に大切なものはそうそう無いんですよね。
これは、物だけに限らず人間関係においても同じです。
考えてみてください。当時は仲の良かった友人でさえも、今ではそのほとんどと連絡を取っていないのでは無いでしょうか。
私は全くといっていいほど連絡は取っていません。
ですが、自身の生活には何も問題は無いんですよね。
ということで、もし、あなたが何かを捨てる時に「要るのか・要らないのか」を迷うぐらいの物であれば、秒で捨てましょう!
捨てるべき3つのこと
捨てる際に、迷えることなら捨ててしまえば良いと思うのですが、厄介なのことがあります。
それは、捨てられないという思い込みです。
この章では、私が思い込んでいた本当は捨てたほうが合理的であった3つについて紹介します。
①他人の意見
求めてもいないのに意見してくる人の話は聞くだけ無駄です。
そもそも他人の意見って、わりとみな正解なのかなと思っています。
というのも、その人にとっては正解だからです。要は、見方次第です。
なので、大切なのはその意見が自分に刺さるかどうかです。
私は、特に何も考えずに30年弱も過ごしてきましたが、ある程度自分というものはあります。
というか、誰しもありますよね。
ということは、自分に刺さらなければ、その意見は自分に向いていない確率が高く、聞くだけ無駄になってしまう上に、迷いの基にもなってしまいます。
ということで、ネットや書籍をつまみ食いして自分に刺さる情報を探しましょう。
②所有
これからの時代、求められるのは何を所有しているか…ではなく、個人の経験値です(p237参照)。
要は、何をしたのか・誰と会ったか・どんな面白い意見を言えるかがますます重要になるということですね。
したがって、時間やお金といったリソースをそれらの経験値が上がることに費やしましょう。
一時の快楽でしかない所有欲を満たすために、お金や時間を使うのはナンセンスですよね。
特に時間は大変貴重ですからね。仕事ばかりに費やすのではなく、個人の経験値が上がることに使いたいですよね。
(ということで、私は退職するわけですが…)
③抵抗
状況の改善が不可能もしくは本当につらい場合は諦めることも一つの手です。
私の場合ですが、退職を言い出したけれど(2019年9月)、退職までは半年ほどかかる見込みです。
無理やり辞めてもいいのですが、他の人の迷惑を考えると強行は出来ず、かなりストレスが溜まりました。
今、考えるとこのストレスを感じていた期間は本当に無駄で、出来もしないのに辞めることばかり考えており、全く建設的な考えが出来ていませんでした。
今では、すぐの退職は諦めて次につながるように気持ちを入れ替えています。
ということで、改善できないことでストレスを溜め込むより、潔く諦めて出来ることを積み上げていきましょう!
最悪手は、抵抗しても何も進まずに疲弊し、その時間がすべて無駄になることですからね。
無理に捨てる必要は無い
さて、ここまで繰り返し捨てましょうと言ってきましたが、そんな私にも捨てきれないことがあります。
前述しておりますがそれは、他人とぶつかり合う恐れです(=他人の目)。
捨てても問題は無いだろうと思ってはいるんですけどね。
というのも、これまで関係の続いている人はほんのわずかな上、バイトも含め仕事関係の人は全く繋がりがありません。
ですので、今の職場と人たちと揉める・揉めないにしろ今後の人生に何も影響は無いことは経験的に分かってはいる…のですが、押し通せないんですよね。
このように、ホリエモンのように捨てるのがうまい人もいれば私のように下手な人もいるのです。
これでいいんですよ。
上手・下手も程度の問題で、色々な人がグラデーションのように共存していることがあるべき姿なんですね。
なので、なかなか捨てられない人は、無理に捨てなくて良いのです。
本当に大切なことは、そんな自分を許すことです。
ただし、何でも許して甘えることは厳禁ですよ。
繰り返しになりますが、そのような中でも出来ることをやりましょう!
まとめ
1.捨てて後悔するものは、ほぼ無い。秒で捨てよう!
2.とはいえ、無理に捨てる必要は無い。でも甘えは厳禁!
最後に
この本は愛おしいです。タイトル通り捨てられるべく生まれてきてますよね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメント
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